2020年6月13日土曜日

歯ブラシ、タフトブラシ、歯間ブラシ、フロス、糸ようじの違いについて

こんにちは。ウケデンタルオフィス表参道院の本吉です。
いきなりですがみなさん、下記の道具の違いはわかりますでしょうか?

・歯ブラシ
・タフトブラシ
・歯間ブラシ
・フロス
・糸ようじ

・・・・などなど

お口のお掃除をする道具はたくさんありますが、実際、どれが何に効果があるのかわからない方も多いと思います。

そこで今回は口腔ケアをする上で大切な道具の違いについてご紹介します。

歯ブラシ】

(ライオン DENT. MAXIMA)

まず歯ブラシです。歯ブラシはみなさん毎日食後に使用されていますよね。
よく「おすすめの歯ブラシはなんですか?」と聞かれることがありますが、

・歯の形
・歯の並び方
・歯茎の炎症程度
・性格

・・・などによっておすすめの歯ブラシは各個人異なるため、一概に言えません。

毛のかたさや植毛部の大きさはもちろんですが、一本ずつの毛の先端部も歯ブラシによって違います。詳しく聞きたい方は歯科衛生士にお尋ねください。また今度別の記事で当院で扱う歯ブラシの違いについてもご紹介しますね😄

また、歯ブラシだけだと50~70%程度しか汚れが取れないといわれています。
歯ブラシのほか下記の補助清掃用具も使うと細かいところまで綺麗にすることができるので、自分に合ったケア用品を選んでみてくださいね。

【タフトブラシ】
(ライオン DENT. EX onetuft M)

(ライオン DENT. EX onetuft systema)

比較的歯ブラシに似ているのがタフトブラシで、歯ブラシのミニバージョンです。
歯ブラシはよく見ると毛の束になって植わっていると思いますが、その毛束のことをタフトと呼びます。
1本の毛束で成り立っているのがタフトブラシということです。

タフトブラシの形態も三角になっているものや毛が長いタイプなどありますので、お口の状況に合わせて使用してみてください。

【歯間ブラシ】
(ライオン 歯間ブラシM)

歯間ブラシは名前の通り、歯と歯の間をお掃除する道具です。ワイヤーにナイロンの毛がついてるものや、ゴムタイプなど様々なものがあります。

形は直型と曲型があり、前歯には直型、奥歯には曲型が使いやすいです。
太さは4S、3S、SS、S、M、L、LLと7種類もあります。

フロスや糸ようじだとブリッジ部(橋渡しの被せ物)に使用できないので、その場合はこちらをおすすめしています。また歯と歯の隙間が大きい方にも便利です。

【フロス】
(オーラルケア fluor floss(フロアフロス))

フロスは糸まきタイプでこちらも歯間ブラシと同様に歯ブラシでは取り切れない歯と歯の間の汚れを除去するものです。

指にまきつけて使用する方法と輪っかを作って使用する方法があります。
少し難易度が高いですが慣れると1,2分で全体的に通せるようになると思います。
しっかり歯に沿わせて使えると除去効果も高いです。

ワックスタイプとアンワックスタイプや、太さなども違うのでやりやすさや汚れの除去率などを考えて選んでみてください。

【糸ようじ】
(ライオン DENT. EX ウルトラフロス)

糸ようじはホルダーに糸が張りつけてあるタイプです。
F字型とY字型があり、F字型は前歯に、Y字型は奥歯に使用しやすいです。

フロスの操作が難しい方におすすめしています。


また、他に歯磨き粉やうがい薬などもありますが、それらはまた別の記事で投稿していきます。


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